技術部
部長
有本文也
開発部
次長
菊池玄
営業部次長
広域営業課
浅野和彦
上野忠らしい開発って何ですか?
上野忠で開発に携わる良さは、やっぱり“自由”ってこと。責任の裏返しでもありますが…。
社長の理解があるので、従来のやり方や定説に縛られずに様々なアプローチをできるのが面白い。
有本さんが根っからの開発型とすると、私は商社や問屋、機械屋など、様々なネットワークを駆使して素材を探すのが得意。
お客様のところにも積極的に足を運びます。
工場の現場に入って実際にラインを見ないとわからないことも多いですから。
営業からすると、タイプの違う開発担当がいるのは頼もしい。営業としては面白いものを作りたいし、世の中にありそうでない素材や製品を提案したい。
“上野忠=なんだか普通じゃない”と思われるぐらいがちょうどいいんです。
そうそう、上野忠の開発した材料にはユニークな名前のものが多い。ぷるるんとろーりとか(笑)
開発における大事な考え方とは?
開発で大事なのは、何といっても“仮説思考”と“観察力”。現場で現物を見ながら、仮説を検証していく。
一方で、仮説に執着しないのも大事。
違うと思ったら、どんどん仮説は変えていく。今はIT化が進み、世界中の論文をネット上から読むことができます。
だから、情報量という点では、企業規模で差が出にくい。
昔に比べ、チャンスがある面白い時代になりました。
以前、水大福に葉っぱを巻くときに使う巻き笹を開発して特許をとりましたが、とても儲かりましたよ(笑)
“仮説を立てて検証する”を繰り返しながら、答えに近づいていけるのは面白いですね。
お客様のニーズがいろいろとある中、営業としてもいろいろとロジカルに攻めていきたい。
右脳でインプットしながら、左脳でロジカルに検証するイメージですね。
どんな人に入ってきてほしいですか?
生意気な人。元気があるのは大前提で、自分の意見を主張してほしい。ナイーブな人は少し難しいかもしれないな(笑)
答えのないことに答えを出せる人。自分なりの考えを持って、自分で決断する人がいいですね。
これからの目標を教えてください。
今までにない機能性食品を開発中。世の中に早く送り出したいですね。
いろんな人の意見の受け皿になりたい。どんな意見や質問もブラックホールのように吸い込んでみせますよ。
私は2020年の東京五輪開催に向けて、商品開発を進めています。サンプルをつくって営業中。実現に向けて、着々と進めています。海外へのお土産となるような商品にしたいですね。
小資本でもいろんなことができる世の中。上野忠は自由度が高く、いろんなことができるので、可能性は大きいと思います。
一緒にワクワクしよう!
失敗を恐れないで。どんどん挫折しよう。失敗の中に、開発のヒントがある。チャレンジが大事!
仕事も人生も楽しんだらいい。そのためには人が大切。やりたいことも大切だけど、どういう人とやるかも大切。
一緒に働く仲間を選んでほしいですね。