上野忠の“ものづくり”の源は、このラボから始まります。
素材そのものの可能性を見つけ、加工し、用途を広げる。和素材に新たな視点を加える開発提案や試作検証を通じて、お客様との共創を支える「技術と対話」の場です。
実際の製造に近い環境を再現し、少量からの試作にも柔軟に対応します。

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ラボは、レンタル及び共同ラボとしても、ご利用頂けます。
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Functions

Labの機能紹介

小ロット試作への柔軟対応

少量・多品種に対応できる試作体制を整え、1kg単位などの小ロットでもスピーディに検証可能。
ミキサーや加熱設備など実機に近い専用機器を揃え、本番製造を見据えた開発が行えます。
OEMや限定商品向けの試作にも柔軟に対応しています。

季節・和素材の加工適性を検証

よもぎ、桜、栗など季節感のある素材を扱う上で重要なのが、素材の状態・時期ごとの特性を見極めること。
ラボでは実際の原料を用いて加工試験を行い、安定した供給と再現性を担保するための調整・検証を日々実施しています。

官能評価による品質の“見える化”

味、香り、食感、色合いといった感覚的な品質評価を、社内外の複数人による官能検査で実施。市場ニーズや用途に応じて、適した味・粘度・風味のバランスを探ります。
数値化が難しい“おいしさ”を共有し、商品化へつなげます。

開発スピードを支える現場主導の試作体制

試作から評価、改良までを同じチームが一貫して行うことで、開発スピードの短縮と意思疎通のスムーズさを実現。
お客様の要望に合わせてその場での調整・再試作も可能な、現場密着型の開発支援を提供しています。

機能素材の組み合わせや応用提案

求肥、ミックス粉、冷凍対応素材などを組み合わせた応用開発もラボで実施。
粘度・保水性・冷凍耐性などの観点から、和素材をより使いやすく、幅広い商品に応用できる形でご提案しています。用途提案力も、ラボの強みの一つです。

顧客との共創によるアイデア創出

「一緒に考える」ことを重視し、お客様と開発スタッフが同席しながら試作・検討を行う共創型のラボ運用を実施。
素材の選定から機能確認、食感の微調整に至るまで、現場での対話を通じて、お客様の“本当に欲しい”を形にします。

海外対応素材の試作・評価

冷凍よもぎや桜葉など、輸出向け素材の開発にもラボが活躍。冷凍耐性、輸送時の品質保持、現地加工性などを実機に近い条件で検証します。現地の嗜好やニーズに対応した改良提案や、輸出基準に準拠した素材評価も行っています。

スケールアップへの橋渡し

ラボでの少量試作結果は、量産体制へのスムーズな移行にも活かされます。使用機材や条件を製造現場と共有し、実機ラインでの再現性を高めたスケールアップが可能。開発と製造が密に連携する体制で、安定供給体制を構築します。

食品安全・品質基準への準拠

開発段階からHACCPや社内基準を意識した検証・管理を行い、食品安全の観点でも実運用を見据えた評価が可能です。物性・菌数・保存安定性の測定や衛生面の試験体制を備え、安心・安全なものづくりをラボ段階から実現します。

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