桜舞うジュレ

Sakura Dancing Jelly

サイダーなどと混ぜるだけで、ささやかな非日常を演出する「桜舞うジュレ」。長野県産の桜から抽出した関山桜エキスの豊かな味わいだけでなく、グラスのなかに舞う天然の桜の花びらとともに、視覚的にも「日本の春」をお愉しみいただけます。

動画

「日本らしさ」を誇れる製品を

「桜舞うジュレ」の構想が生まれたのは、何気なくテレビを観ているとき。画面のなかでは、当時の総理大臣だった安倍晋三さんが日本に招いた海外の要人とともに、シャンパンの入ったグラスを傾けながら乾杯をしていました。

そんな映像を眺めながら抱いたのは「なんでやねん」という悔しさ。“日本に招いたなら日本を感じられるお酒で乾杯してほしい”、“もしお酒のなかで桜が舞ったら、目で見て愉しく、飲んで美味しい、日本らしい製品になるんやないか”――そんな「和」への想いを核に、製品開発の構想が始まりました。

繊細かつ美麗な桜を活かすための試行錯誤

味だけでなく、目で見ても愉しめる製品を目指して開発が始まった「桜舞うジュレ」は名前の通りどのような商品に使っても花が舞っているように設計することが必要でした。特に難しかったことが飲料と混ぜたとき。花がすぐに浮いてしまっても、沈んだままでもいけません。時間が経つにつれて一輪、また一輪と花が浮いてくるように開発チームは原料の選定からこだわり、テストを重ねてようやく理想の「桜舞う」を実現しました。

また、花やゼリー部分のピンク色を維持させるのも、開発チームを悩ませたポイントでした。ピンク色は緑や黄色など他の色に比べて色が褪せやすく、退色してしまわないようにするための試行錯誤もくり返し行いました。

様々な技術的困難を乗り越え、誕生した「桜舞うジュレ」は結婚式の披露宴やウェルカムパーティーなどでご利用いただき、お祝いの席や賑わいの場を鮮やかに彩るようになります。

しかし2021年、新型コロナウイルスの流行によって結婚式やパーティーなど大勢の人が集まるシーンが街から消滅。「桜舞うジュレ」は想定外の困難に再び直面することになったのです。

「スマートドリンキング®」で甦る桜

数多の困難やアクシデントに見舞われた「桜舞うジュレ」が転機を迎えたのは、アサヒ飲料株式会社さんとの出会い。2020年12月より提唱されていた「スマートドリンキング®」を彩る商材の1つとして選ばれ、「桜舞うジュレ」は開発当初は予想もしていなかった大きな広がりを見せることになりました。アサヒ飲料さんの力添えもあり、今ではこれまではあまりご縁のなかった有名焼肉チェーンを始めとした外食・居酒屋業界でも、季節の彩りを感じる新メニューとして「桜舞うジュレ」をご利用いただいています。

また、風味豊かな徳島県産の木頭柚子を使用した「木頭柚子ジュレ」や長野県のオリジナルぶどう品種を使用した「ナガノパープルジュレ」など、希少性の高い日本固有の素材を活かしたジュレもリリース。桜に留まらない「日本らしい」味わいが愉しめる「ジュレ」シリーズの展開により、いつものドリンクやデザートを素早く、手軽に、特別感あふれる一品に彩っています。

用途

ドリンク

さっと混ぜるだけで、春を感じる爽やかなドリンクの出来上がり。

スイーツ

視覚と味覚で春を感じることができます。

活用例

さくらトニック

Sakura Tonic

桜とトニックの爽やかさが弾ける一杯です。

パフェ

parfait

桜風味と旬素材が織りなす春のご褒美はいかがでしょうか。

さくらサイダー

Sakura Cider

春を感じる、桜風味のスッキリ爽快サイダー。